実験用耐熱ガラス「目盛り付きガラス管」
今回のご依頼は目盛りがついたガラス管がほしいとのお問いあわせをいただきました。
底もついておらず上下が穴の開いたガラス管に目盛りをつけるとのことで使用方法をお聞きしたところ以下の資料をお送りいただきました。
・RILEM(国際材料構造試験研究機構連合)推奨による吸水試験方法
使用方法はガラス管を垂直に立てて試験体にどれくらい水が浸透していくかを見る試験とのことでした。
この試験に使用するガラス管は接地面がフラットになっていないと水が漏れてしまいます。
そこでガラス管の天面と底面を摺り仕上を施しガラス管が試験体に対して垂直に立つように作製しています。
実験用ガラス器具・研究用ガラス器具・特注・修理など
ガラスの事でお困りの時や、
手加工品以外にも量産の試験管・平底試験管なども自社加工にて
ご対応いたしますので、お気軽にお問合せ下さい。
2018-11-20