両端ネジ加工
今回関西の企業様より依頼を頂きました。
ガラス管の両端を規格のネジ口に加工をして欲しいとの依頼でした。
当初はネジ部分の治具を作成しキャップとの勘合の確認を行い進めて行く予定でしたが、お打ち合わせする中で、キャップについては指定がないことが分かりました。
治具を作るだけでも数万円かかってきますので、今回は既成のネジ付き試験管のネジ部分だけを使用し両端を溶着した形となります。
コストについても数十分の一の価格で作る事ができます。
機械加工などの量産のネジ加工は治具代がかかっても、製品の生産数が多く
それほどウェイトが大きくないですが、手加工のように数本になってくると価格が上がってまいります。
今回のように用途を確認できたことによりコストを大きく下げることができました。
実験用ガラス器具・研究用ガラス器具・特注・修理など
ガラスの事でお困りの時や、
手加工品以外にも量産の試験管・平底試験管なども自社加工にて
ご対応いたしますので、お気軽にお問合せ下さい。
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[2022-04-13]