ガラス管カット(湿式)

【硝子管(ガラス管)カット加工事例】

1本から対応|高精度カットと手加工仕上げ|理化学ガラスラボ(大阪)

今回は、耐熱ガラス管のカット加工についての事例をご紹介します。
理化学ガラスラボでは、各種理化学実験用ガラス管を、手加工職人の技術で1本からカット・仕上げまで対応可能です。
大阪のユーザー様を中心に、全国の研究機関・企業様からご依頼をいただいております。


■ カット面の仕上がりと加工手順

ご覧いただいている写真のように、カット面は滑らかで精度の高い仕上がりです。
今回のカット加工は、以下のような工程で行っています:

  1. ウェットカット加工(摩擦熱を抑えた精密カット)

  2. 超音波洗浄 + IPA洗浄(微細な粉じんや油分を除去)

  3. 乾燥処理(清潔な状態で仕上げ)

  4. 出荷

このように、実験用や分析用としてそのまま使用可能な品質でお届けしています。


■ 口焼き処理について

今回の加工では口焼き処理(エッジの丸め処理)は無しでしたが、
ご希望に応じて口焼き仕上げも対応可能です。

  • 切りっぱなし:シャープで正確なカットが必要な場合

  • 口焼き処理:安全性や装置への組み込みが必要な場合

など、用途に応じて加工方法を選択いただけます。


■ 加工精度と対応範囲

カット時の長さ公差については、外径により若干の変動はありますが、±0.3mm程度の精度で仕上げが可能です。
高精度が求められる場面でも安心してご相談いただけます。


■ 1本からカット・加工OK

当ラボでは、既成のガラス管をお預かりしてのカット加工や、端部の口焼き加工も1本から対応可能です。
「ちょっとだけ切りたい」「この径の試験用に加工してほしい」など、少量・単品でも柔軟に対応いたします。


■ お困りの方は是非ご連絡を

既製品では長さが合わない、切断面の精度が必要、量産前に試作で確かめたい…。
そんなときは、理化学ガラスラボへお気軽にご相談ください。
大阪のユーザー様をはじめ、全国からのお問い合わせに対応しています。

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[2023-11-20]

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