共通摺合ガラス器具の表記と取り扱いについて
①共通摺合せガラス器具の摺り部分の近くには「TS△/〇」と記載されています。
この記号同士が同じであれば、ガラス管内部を研磨した「メス」に
ガラス管外部を研磨した「オス」を嵌め込むことができます。
②繋ぎ合わせた部分は乾燥している状態では動かさないでください。
また、使用しないときなどは紙などを挟み込み保管するのが一般的です。
③摺り合わせ部分にグリースなどを塗り使用するときは、
一度グリースを塗り、軽く拭き取り使用してください。
グリース用が多く乾燥すると固着し外れないことがあります。
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2017-11-01