平底ガラス容器(ドレーン)

 

耐熱ガラス管250Φ×肉厚8mmの硝子チューブに平板ガラスを熱加工により溶着致しました。通常であれば平封じ加工を行い底部を成型いたしますが、今回は底部のフラットが重要とのことで平板ガラスを使用いたしました。

また、この平板ガラスのセンターには10Φのドレーン穴を空けています。

通常であればこの穴は摺り仕上げになっていますが、今回はかける可能性がある為熱加工にてRを付けています。

ガラス管のカット面についても、カットした後摺り加工にて平滑度を出し、

その後火炎加工にて焼いています。

焼きすぎると角が丸くなり、かつ平滑度がなくなる為、限りなく薄焼きで加工を行っています。

今回のように用途により加工方法などを変え、実際研究や実験をするうえでガラス器具によるエラーを無くすことで良い結果が得られると考えています。

ご依頼いただけるユーザー様はへは教えて頂けれる範囲で使用用途をお聞きしています。

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[2023-02-27]

 

 

 

 

 

 

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